Kokoです。
コピーライティングの本や教材などを見てみると、ライティングとストーリー性というものは切っても切れない関係、重要な項目として紹介されています。無料オファーなんかもそうですよね。
ネットビジネスにおけるサクセスストーリーとして、経歴などを紹介しているのをよく見かけると思います。
これは”ストーリー仕立てにしているから良い”
というわけではなく、単純に構成としてシンプルで読まれやすい形態の一つだから取り入れられているわけです。
シンプルな文章を心がける理由
文章は自分のために書くのではなく、見てくれる読者の為に書くものです。
発信する情報の内容によってシンプルな文章か、専門的な分野を扱うのか、はたまた基礎から抑えるのか、というような方針を決定する必要があります。
こちらのブログではネットビジネスをこれから始めようとしている人に向けて書いているので、分かりやすさを念頭に置いた文章構成を意識しています。
僕は他にもブログを運営していますが、記事作成を外注に任せるときなどはその辺りを意識してお願いしていますし、ブログに合わせた対応が必要となります。
ただ、”不特定多数の人が見る”ことが前提のネットブログはシンプルさを追求する事は基本です。
自分が持っている知識や経験則はもちろんのこと、自分が理解しているから相手も理解してくれるというのは間違いであり、どんな人間が読んだとしても理解できるような言葉選びを心がけることが大事です。
記事を書き終えた後は、出来るだけ音読で読み直してみて、読みにくくないかという事の確認はした方がいいですし、出来るのであれば身近な人でもいいので感想やフィードバックを受けるといいでしょう。
言いたい事を1つだけ決めておく
読まれる文章というのは読者との価値観の共有が必須です。書き手と読み手の認識に”溝”が少しでもあれば共感は得られなくなりますし、その溝が大きければ大きいほど認識のズレに繋がります。
専門的な知識を披露することが悪いことではないのですが、難しい言葉をそのまま羅列しても当然理解が及ぶことはなく、継続して読んでもらえる確率は大きく下がってしまいます。
記事の文字数なんかもそうですが、あれやこれやと詰め込み過ぎると空いた時間などにさらっと読めないので、多くても3000~4000文字程度に留めるべきだと云えます。
もちろん、中身のある内容だったらそれ以下の文字数でも読んでもらえますし、1つの記事で求めて紹介するよりも別の記事としてまとめた方がブログの形として理想的です。
例として”コピーライティング”を挙げると、”コピーライティング”とひとくくりにするよりも、ライティングにおけるテクニックの一つだったり、構成についての考え方(マインド)としてのまとめをアイデアとして提供する形ですね。
他にも言いたいことがあるのであればまた別の記事としてまとめてあげればいいだけです。関連性が深いものであれば記事内リンクで繋げてあげましょう。
ストーリーは感情移入のほかにシンプルさを追求するべき
ストーリーを構成するうえでの裁定要素は”起承転結”です。小説や漫画の構成なんかでもよく取り上げられていますよね。
起承転結はその漢字一つ一つからなる基本的な文書の構成であり、読者を引き込むテクニックとしてもっともシンプルな考え方です。
起・物語の導入部分。説明
承・話に興味を持ってもらう。物語に引き込む
転・物語の展開。意外性の提示
結・結果。まとめ
もちろん、僕たちは物語としてお話を作っているわけではないので、完璧にこの通りにする必要はないのですが、ある程度言いたい事を決めたうえで、ストーリー仕立てに演出することで興味を深めてもらう事が出来ます。
話をストーリー仕立てにすることで抽象的な目線から具体的な目線に移すことが出来るので、表現についてもシンプルさを押し出した方が自然ですし、難しい言い回しなどを用いらなくても文章として成立します。
読み手との価値観を共有する手段としてストーリーはよく取り上げられていますが、感情移入とは他に読みやすい文章を自然な形で書くことが出来るわけです。
まとめ
今回はシンプルさを追求した文章について書かせていただきました。
まとめてみて一番に言えることは、
”誰にでも伝わる文章を書く”
という事ですね。
その分かりやすい文章をさらに読みやすくするためにストーリー性などを取り入れるといった感じです。
なので、分り易い形式で書けているのであれば無理やりストーリー性を取り入れなくてもいいという事になります。
ワードプレスのSpeech Bubbleなどのプラグインなどを使えば対話形式なども作り易いですし、ランキング形式など、他にも分かりやすい文章作りはあるので、あなたに見合った理想の形を探してみてください。
それでは本日はこのあたりで。
お困りの方や疑問などがあれば、些細なことでもよいので、お気軽にご連絡くださいね!
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